ハルパパのリウマチ奮闘記

リウマチ歴10年目、2人の男の子を育てつつ、漢方と食事療法でどこまで治せるかチャレンジ中。過去のリウマチ話や日々の経過、家族との日々を綴っていきます。

焦りは禁物。

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初診から3週間、再び父と漢方内科へ向かいました。片道1時間半という距離は、我々尽きた人間にとっては車といえど大変な道のりです。前回も、また近頃頻発していますが、長時間運転していると後頭部の頭痛がひどくなってきます。。渋滞に精神を消耗されつつも、無事到着し時間ピッタリで診察を受けました。

父と2人一緒に診察室に入り、私から先に診てもらいました。先生に、頂いた生薬のおかげで痛みが緩和されました。と伝え、さらに調子に乗って、これは内臓の状態が改善されたのでしょうか?と尋ねました。先生はいやいやと言うように苦笑いをして、痛みは表面的なものに過ぎず、根元が改善されたとは到底思えません。とバッサリ切られてしまいました。。まぁ、確かに3週間で改善が図られたら苦労しませんね。ただ、今まで中々治らなかった痛みがものの2週間ほどで改善されたので、素直に驚いていました(何だかんだ漢方に即効性は期待していなかったので)。そうは言っても口数の少なそうな先生が、腹診の最中にボソッと「少し良いかな。」と言ったことは聞き逃しませんでした。今回の処方は、私が少し便が緩いと伝えたため、お腹のサポートを強化して生薬を出してくれました。父の方は、まだまだ効果が見られないようだったため、”十全大補湯を2つに分けてそれぞれを強化した漢方”を処方してもらっていました。やはり生薬は面倒くさいと言って、顆粒をもらっていました。

父と一緒に通いだした漢方内科の先生、かなり精通していると見受けられますが、珍しくアレコレと口うるさくありません。父も最初は懸念していたそうです。コレを食べなさい!あれは食べちゃダメ!生活リズムはどうたらこうたら!と食生活や生活スタイルに踏み込んでくるのではないかと。確かにこれまで私が通っていた漢方の先生は、皆さん細かな制限を掛けてきました。私は自分の体調が悪いだけに素直に従ってはいましたが、この制限に耐えきれず漢方を断念する方も多いのではないでしょうか?かく言う父も、顆粒をお湯に溶いて飲むことさえ面倒だと言います。あまりに何も言わないため、今回私の方から食事や生活で気をつけることは?と聞いてしまいました。返事は、世間一般で良いとされる食事・生活をしていれば問題ないですよ。と穏やかな顔で言うだけでした。漢方は続けることが大事で、あまり無理はさせないようにしているのでしょうか?