ハルパパのリウマチ奮闘記

リウマチ歴10年目、2人の男の子を育てつつ、漢方と食事療法でどこまで治せるかチャレンジ中。過去のリウマチ話や日々の経過、家族との日々を綴っていきます。

衝撃の一言。。

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私は、リウマチの治療として整体師の施術の他、月に一度漢方内科にも通っています。漢方内科では診察と生薬の処方をしてもらっています。現在通っている漢方内科を選択した決めてとしては、掛かりつけの整体師と同様に、私の病を単なるリウマチとは捉えずに”五臓六腑が弱まっていることによる過度な衰弱および負荷のかかった関節の炎症と消耗”という意見が一致していることです。中国医学的には気虚と言うそうですが、私としても体感的にそうだと考えています。もちろん人間ドッグや度重なる西洋学的な検査の上での選択です。急速な体力減と体重減、元々消化器系が弱く吸収力が低い、痛めた関節が回復せずにそのまま慢性化する(栄養吸収力が低いことによる回復力の低下によると思われる)などなど、多く当てはまります。

そんな弱り切っている私ですが、実は私の父も現在まずい状態にあります。父は5年前に転勤先で大動脈解離を起こし、一命をとりとめたもののその1年後に多数の癌が見つかり摘出、その際の治療と入院とで90kg以上あった体重が60kg程まで下がってしまいました。その後も体力の低下が甚だしく、ほんの数分歩いただけで動悸息切れで今にも倒れてしまうんじゃないかという状態になります。どうやら不整脈があるそうで、心臓が苦しくなるそうです。もう手術にも耐えられる体ではなく、西洋医学からは見放された状態です。その父に、何とか健康寿命を伸ばしてもらうべく、私が通っている医者を勧めました。もちろん60後半のおじさんですから、そう易々と意見を聞き入れるわけではありませんでした。度重なる説得と自分自身の状態への危機感も加わり、ようやく漢方の治療を受けることを了承しました。

そして、昨日私と一緒に初診を受けることになりました。中国医学の一般的な診察である脈診・舌診・腹診を行い、これまでの病気の経緯や現在の状態など私も一緒になって答えました。医師は、「病気の出方は生活習慣で変わったんだろうけど、本当にお二人は体質が似ていますね。」と整体師と同じことをおっしゃっていました。さらに付け加えた言葉に私は驚きました。「ただ、一見お父さんの方が状態が悪そうに見えますが、息子さんの方が重症ですね。」、、、まさかの発言でした。確かに今まで整体師にも「あと数キロ痩せたら命の危険があります。」や「長時間で歩いたり、汗をかかないように。」などなど、脅し文句のような話を聞いていましたが、比較するものがなかったため、どれほど悪いのかという実感がわかないでいました。が、このところ死にそうな状態の父よりも悪いと聞いて、急に危機感が湧いてきました。どおりで足の痛みが強くなったり、少し歩いただけで頭がクラクラしたり、すぐに眠くなったりするわけです。日々の仕事と家事と子供の相手で気にしていませんでしたが。そこまでだったとは。。。