ハルパパのリウマチ奮闘記

リウマチ歴10年目、2人の男の子を育てつつ、漢方と食事療法でどこまで治せるかチャレンジ中。過去のリウマチ話や日々の経過、家族との日々を綴っていきます。

リウマチ✖️農業 その5

f:id:haruking-papa:20180727225828j:image

汗かき厳禁な私にとっては、この2、3日の気候は体力の消耗が少なく、大変快適です。しかし、現在接近中の台風が心配です。もちろん台風の被害もですが、リウマチ持ちは台風による超低気圧で関節の痛みが増大するかもしれません。

リウマチ悪化による半月にも及ぶ休業明けが、正にそうでした。8月半ばに畑に復帰し、まだ本調子ではなかったため休み休み作業をしていました。ちょうどその年は台風が多く来ていたと思います。大型の台風が接近して来た日のことでした。朝起きると、これまでにない程に身体中の関節が痛み、起き上がっていくのに5分以上を要しました。体を引きずりながら畑に行ったものの、吐き気や頭痛も加わり散々だったことを覚えています。その後台風が過ぎ去り高気圧に覆われてからは、嘘のように症状が好転していました。1年ぶりの台風なので、今回も症状が強く出ないか少々不安です。

リウマチ悪化から復帰後、しばらくはセーブして仕事をしていたものの、いつの間にか通常モードに戻っていました。漢方を飲みつつも、痛みに耐えながら仕事を続けていました。ただ、リウマチ悪化以前とは明らかに心の置き所が違って来ていました。それまではただ我武者羅に仕事をしていましたが、そこからは「子供のためにも体を大事にしなければ」「もっと長い目で見て仕事を選択しなければ」という思いがどんどん強くなっていました。リウマチ悪化から約2年、大きな変化はなかったものの体重の減少と体力減が表面化していました。そこで遂に農業から身を引く覚悟を決めました。

リウマチを発症してから7年、ようやく”天職”と思っていてすがり付いていた農業に別れを告げました。別れを告げながらも、”天職”に出来たはずの農業を働き方・体の使い方を誤ったせいでリウマチの”原因”にさせてしまった事に罪悪感を感じました。もっと上手に付き合っていればと。。