ハルパパのリウマチ奮闘記

リウマチ歴10年目、2人の男の子を育てつつ、漢方と食事療法でどこまで治せるかチャレンジ中。過去のリウマチ話や日々の経過、家族との日々を綴っていきます。

リウマチの治療

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今日は朝から息子2人を引き連れて友達親子も一緒に、ベイブレードの討伐イベントにやってきました。電車の中では大興奮の次男を制しつつ、会場の書店に到着しました。まだ開店してない?と思いきや、シャッターが一箇所だけ開いており、中からは子供らの奇声が響いてきました。既に討伐イベントが始まっていました。急いで並んで挑戦したものの、長男は連続シュートミスで敗北。次男も力不足でうち負かすことができませんでした。お友達も惜しいところで負けてしまいました。その後、興奮冷めやらぬ子供達でセルフベイブレード大会が始まりました。クーラーの効いた室内にもかかわらず、汗を拭き拭きシュートしていました。

元気な子供たちの一方で私は、、半日で歩いただけでクタクタになってしまいました。ここ2、3日足の痛みも強くなっているような。同じ体勢をしているとすぐに固まってきてしまいます。このまま悪くなってしまうのではと心配になってしまいます。

 

昨日に引き続き、リウマチ発症時のお話をさせていただきます。

総合病院でリウマチと判断され、何の疑いもなくリウマチの治療を開始しました。リウマチの診断は単純ではなく、いくつかの項目に該当している必要がありました。血液検査による炎症の度合いを示す値やリウマチ因子の値、尿検査によるタンパク量検査、関節の腫れや破壊度合いなどなど。私の場合この全ての値が高く且つ該当していたため関節リウマチと診断されました。

指の第二関節の腫れは、ほんの1ヶ月ほどで指がまっすぐに伸びないほどに赤く腫れ上がっていました。常に親指以外は強烈に突き指したように痛みました。レントゲンの結果、既に第二関節の軟骨は破壊か始まっていました。リウマチがこのまま進行し、完全に関節が破壊されると関節は無くなり曲がった一本の骨のようになってしまいます。いずれ指が全く動かなくなるのかと本当に恐ろしくなりました。

私は医師から処方された薬を急いで飲み始めました。最初に処方されたのは抗リウマチ薬のリウマトレックスという薬です。抗がん剤を薄めたような薬と聞かされ、その副作用に恐怖しながらも医師の言う通りに薬を飲みました。強い薬のため飲む間隔はは毎日ではなく週に1回。それを慣らしながら1回に飲む量を徐々に増やして行きます。同時に欠かせないのは1日3回のロキソニンと胃薬です。抗リウマチ薬の副作用はやはり強く、飲んだ翌日・翌々日は気持ち悪くて仕事に集中することができませんでした。さらに抗リウマチ薬は要するに抗免疫薬ですので、体の抵抗力が下がり風邪やインフルエンザ等に罹りやすくなってしまいました。。