ハルパパのリウマチ奮闘記

リウマチ歴10年目、2人の男の子を育てつつ、漢方と食事療法でどこまで治せるかチャレンジ中。過去のリウマチ話や日々の経過、家族との日々を綴っていきます。

プラシーボ効果?

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疑り深い妻は、私が「痛みが和らぎだしている!新しい漢方の先生スゴイ!」と興奮している私に向かって言いました。「プラシーボ効果じゃない?」と。プラシーボ効果(またはプラセボ効果)とは、Googleさんによると”偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う。”とあります。信じやす私には、確かにこれまでも何度となくそれらしき効果が現れたことがありました。以前通っていた漢方内科で漢方を飲み始めた時や漢方内科に置いてあった書籍「1日2食にすると健康になる」(という名前だったと思います。)を読んで実践した時などです。始めてすぐに調子が良くなり、これは期待できそうだ!と思ったのもつかの間しばらくすると効果が認められたのは初回のみ、という事がありました。人間の思い込みの力は凄いようですね。。

ただ、今回の場合飲み始めてから2週間経っていますし、あまり期待値を上げすぎないように気持ちを切り替えてスタートしていました。さらにまだ痛みの緩和が認められて4日目ですが、確実に継続しています。漢方を続ける難しさはこういう所にもありますね。即効性が低いところや先生の診断に偏りがある点(相当な熟練度が必要とされる気がします。)など、私に比べて圧倒的に短気な妻には受け入れられないと思います。

実は私も一時は股関節の痛みが心配で近所の整体に診てもらいに行ったこともあります。レントゲンの結果、軟骨のすり減りが認められるとの事でした。これ以上進行すると人工関節も視野に入れる必要があると言われました。私は、それを聞かされた時身震いしたのを覚えています。足の付け根の骨を人口にするというのは相当な手術と思われます。さらに、人工関節は高齢者を前提に考えられているため寿命が短く、私の年齢だと何度か再手術をして交換する必要があると言うのです。

私はその話を聞き、なおさら漢方と食事&生活習慣の改善に重きをおくしかないと心に決めました。結局のところ元を正さなければ、1つ関節を取り替えたところで今後は他の関節の破壊が起こらないとも限りません。まだまだ時間がかかるかもしれませんが、小さな光は見え始めました。目の前のことから頑張っていこうと思います。