ハルパパのリウマチ奮闘記

リウマチ歴10年目、2人の男の子を育てつつ、漢方と食事療法でどこまで治せるかチャレンジ中。過去のリウマチ話や日々の経過、家族との日々を綴っていきます。

子育て応援。

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本日はドコモショップへ行きiPadを新しくしてきました。以前からスマホとセットで契約していましたが、5年が経過して挙動がおかしいことが度々ありました。最近息子たちがこのiPadでゲームをしているせいもあるのかもしれません。ずっとゲームは禁止にしていましたが、ちょっとしたキッカケで始めてしまい、今では1日10分ほどですが毎日2人で何やかんや言いながらやっています。

端末の新規契約はやはり時間がかかりますね。。冷房ガンガンの中、右足の血流を気にしながらもじっと待っていました。同じ体勢を長時間、しかも冷えた場所ではなおさら私の体には良くありません。ようやく一通り手続きが済み、お馴染みの有料コンテンツの紹介の時間がやってきました。今までならサクッと全部いらないと済ましてしまうところですが、1つきになるサービスがありました。「dフォト」です。「dフォト」はドコモが提供する写真クラウドサービスで、このクラウド内に保存した写真の中から好きな写真をフォトブックにして送ってくれます。フォトブックは魅力的でしたが、有料なので断ろうとした瞬間です。今なら「ドコモ子育て応援プログラム」があって、1年間無料になります。と担当者が滑り込んできました。さらにクラウドサービスも通常5GBのところ10倍の50GBになるとのことです。これは嬉しいと即お願いしました。長男が小さい頃は、妻と一緒に画像を選んでフォトブックを作ったものですが、最近は撮ったら撮りっぱなしになっています。。特に次男のフォトブックが全く無く可哀想なので、これを機会に作ってあげようと思いました。次回子供の証明書の持参を約束してドコモショップを後にしました。dマガジンはちょっと良いなぁと思いつつ、あまり読む時間ないだろうと今回は見送ることにしました。

 

あっ、ちなみに上の画像は先日子供達を連れて行った「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」の時のものです。次男がこのところウルトラマンから恐竜へ興味が移ってきているため、驚かせてやろうと行ってきました。しかし、席が後ろの方で恐竜がそばまで来ず、次男を怖がらせることには失敗しました。。私は芦田愛菜ちゃんが立派になったことに感動していました。

まだ道半ば。

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週末は息子たちがはまっているベイブレード の「討伐イベント」へ行ってきました。ベイブレードとは現在子供達に大人気のハイテクゴマで、男の子の心を掴むデザインと3つのパーツの組み合わせで自分なりの改造ができる点が特徴です。ぶつかり合い、相手のベイを破壊(分解)させた時は中々の迫力があります。息子は春頃からはまり始め、メーカーの巧み且つ明解な戦略にまんまと乗せられて、すっかりコレクター状態です。次男も一緒になってやっているうちにだいぶ上手くなってきました。今回参加した「討伐イベント」は、各公認ショップで開催されるイベントの1つで、相手がいる対戦ではなく、電動で回るベイブレード を自分のベイで倒すことを目的としています。参加は無料で、勝利するとベイチケットという集めるとレアアイテムと交換できるカードを2枚ゲットすることができます。ちなみに負けても1枚もらえます。参加人数は限られており、定員を超えたら抽選になってしまうため、少々やきもきしましたが、問題なく参加することができました。相手と対戦できる大会は、大抵の場合定員を超えてしまうそうですが、「討伐イベント」はそこまでの集客力は無いようです。今回長男は見事討伐に成功し、次男は惜しいところで負けてしまいました。息子たちはこれまでこの「討伐イベント」や大会にも数度参加しているため、最も上位のアイテムと交換できるまでにベイチケットを貯めることができました。長男は交換できる日を今か今かと待っています。

この日は、このところの体調の回復に調子に乗ってしまい、商業施設の中を歩きすぎてしまいました。曲げ伸ばしの痛みがいくらか緩和されたとはいえ、まだまだ長時間歩けるほどの改善は見られませんでした。イベントが終わったのち広いユニクロ内を物色し清算を済ませた頃には、股関節の鈍い痛みと右足先の鬱血したような痺れを我慢しながら歩いていました。私は元来じっとしているのが苦手で、すぐにどこかへ出かけたくなってしまいます。そのせいで、少し調子が良さそうだなと判断すると息子と一緒に歩き回ってしまいます。そして、その度にそこまでの体力は今の私にはない、と思い知らされます。例え今痛みが少し和らいだからと言って、元凶となる内蔵の回復には到底至っていないのです。まだ治療は道半ば、、どころか何度も転げ落ちて登り始めなのでは感じてしまいます。。

 

食事療法。。?

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農業を生業にしていた頃から、食事にはある程度気をつけていたつもりでした。しかし、現在かかっている整体師からはもっと細かく制限が必要と言われ、食事のアドバイスをもらうようになりました。まずは調味料です。塩は天日塩、砂糖は甜菜糖、醤油や味噌も同様に天日塩使用のもの、油は胡麻油(圧縮製法のもの)かオリーブオイル、お酢は鎮江香酢(チンコウコウズ)、砂糖の多く含まれる調味料はなるべく使わない、などです。食材は、基本的には季節のものをバランス良く食べる事を勧められていますが、その他にもご飯を玄米もしくは五分or七分づき米にすること、体を冷やしすぎる食べ物(瓜類)や激辛など刺激が強い物は控えるように言われています。後、極限に体を冷やすものとしてコーヒー(大好きだったのですが)はNGです。さらに牛乳やジュース、甘いお菓子、お酒もなるべく食べないように言われています。料理やお菓子作りは比較的好きな方ですが、この制限は中々困難です。料理の手間もそうですが、最初のうち買い物時に対象の調味料を探すのに一苦労でした。若干高額なものが多いことも。。

とは言え、全てを守っているわけではなく、頭痛を言い訳にして外食してしまうこともしばしばです。本日も長男がサッカークラブの合宿で不在だったため、次男と2人で近所のラーメン屋に行ってしまいました。しかも私が注文した品は刺激強めの汁なし担々麺です。。実は元々辛いものは大好物でした。が、現在は子供に献立を合わせているお陰?で味薄め・刺激弱め・脂少なめを半ば強制的に実践できています。

飲み物も、1日に飲む生薬の量が多いせいで、他のものを飲む機会が減ってしまいました。たまにパパ友ママ友と集まった際にはコーヒーや酎ハイを飲んでしまうこともありますが。。ただ飲み会に行くことはほとんど無くなりました。今年はまだ一度しか行ってません。その一度の翌日は、案の定体の痛みが強く出てしまいました。たった一度の飲み会でこんなに反応してしまうなんて、自分の体はこんなに弱っているのかとつくづく情けなくなります。

食事療法というと、もっとシビアに実施されている方に怒られてしまいそうです。しかし、私なりには子供の健やかな成長にも繋がると思い、日々負担になりすぎない範囲で取り組んでいます。小さなことの積み重ねでしか、前に進めないのですね。

プラシーボ効果?

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疑り深い妻は、私が「痛みが和らぎだしている!新しい漢方の先生スゴイ!」と興奮している私に向かって言いました。「プラシーボ効果じゃない?」と。プラシーボ効果(またはプラセボ効果)とは、Googleさんによると”偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う。”とあります。信じやす私には、確かにこれまでも何度となくそれらしき効果が現れたことがありました。以前通っていた漢方内科で漢方を飲み始めた時や漢方内科に置いてあった書籍「1日2食にすると健康になる」(という名前だったと思います。)を読んで実践した時などです。始めてすぐに調子が良くなり、これは期待できそうだ!と思ったのもつかの間しばらくすると効果が認められたのは初回のみ、という事がありました。人間の思い込みの力は凄いようですね。。

ただ、今回の場合飲み始めてから2週間経っていますし、あまり期待値を上げすぎないように気持ちを切り替えてスタートしていました。さらにまだ痛みの緩和が認められて4日目ですが、確実に継続しています。漢方を続ける難しさはこういう所にもありますね。即効性が低いところや先生の診断に偏りがある点(相当な熟練度が必要とされる気がします。)など、私に比べて圧倒的に短気な妻には受け入れられないと思います。

実は私も一時は股関節の痛みが心配で近所の整体に診てもらいに行ったこともあります。レントゲンの結果、軟骨のすり減りが認められるとの事でした。これ以上進行すると人工関節も視野に入れる必要があると言われました。私は、それを聞かされた時身震いしたのを覚えています。足の付け根の骨を人口にするというのは相当な手術と思われます。さらに、人工関節は高齢者を前提に考えられているため寿命が短く、私の年齢だと何度か再手術をして交換する必要があると言うのです。

私はその話を聞き、なおさら漢方と食事&生活習慣の改善に重きをおくしかないと心に決めました。結局のところ元を正さなければ、1つ関節を取り替えたところで今後は他の関節の破壊が起こらないとも限りません。まだまだ時間がかかるかもしれませんが、小さな光は見え始めました。目の前のことから頑張っていこうと思います。

台風一過。

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台風12号、無事過ぎ去りホッとしました。私のリウマチへの影響はと言うと、、猛烈な痛みと怠さが訪れると思いきや、むしろ改善している??と不思議になる程に痛みがここ最近では最も軽く感じました。まさか台風のおかげで一時的に良くなったとは思えないので、今回父と新たに通いだした漢方内科での処方が良かったのだと思います。今までに2ヶ所漢方内科を渡り歩いていますが、これまでは私の”リウマチ”へのアプローチが強すぎて、五臓六腑が弱り切ったことによる”吸収力・回復力の著しい低下”には着目していただけませんでした。(それが真実なのかは実際のところ定かではありませんが、私がこれまで付き合ってきた私自身の体はそれが最も近いのではと感じている気がします。)

現在掛かっている整体師は最初からそのポイントを強調しており、父と新たに診てもらいだした漢方内科の先生も初見でそれを見抜きました。さらに特筆すべきは、処方していただいた漢方です。これまでは製薬メーカーの顆粒の漢方でしたが、珍しいことに生薬を処方してくれました。大量生産の顆粒よりもより生薬の方が有効成分が多いと言われています。以前からネットで調べた十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)を個人的に生薬を購入して、煎じて飲んでいました。先生はそれも否定せず、「では、十全を補う形で生薬を出しておきましょう。」と言っていただきました。ただ、生薬を保険が効く形で処方してくれる薬局も極めて少なく、さらに薬剤の処方にもかなりの時間を要します。(そのため効率が悪く扱っている薬局が少ないのでしょう。)家の近所で発見することはできず、漢方内科の側の薬局で処方してもらい、送料を払い送ってもらうことにしました。

飲み始めて今日で12日、この痛みの緩和が生薬のおかげだとしたら。。今後の治療への期待が膨らみました。

リウマチ✖️農業 その5

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汗かき厳禁な私にとっては、この2、3日の気候は体力の消耗が少なく、大変快適です。しかし、現在接近中の台風が心配です。もちろん台風の被害もですが、リウマチ持ちは台風による超低気圧で関節の痛みが増大するかもしれません。

リウマチ悪化による半月にも及ぶ休業明けが、正にそうでした。8月半ばに畑に復帰し、まだ本調子ではなかったため休み休み作業をしていました。ちょうどその年は台風が多く来ていたと思います。大型の台風が接近して来た日のことでした。朝起きると、これまでにない程に身体中の関節が痛み、起き上がっていくのに5分以上を要しました。体を引きずりながら畑に行ったものの、吐き気や頭痛も加わり散々だったことを覚えています。その後台風が過ぎ去り高気圧に覆われてからは、嘘のように症状が好転していました。1年ぶりの台風なので、今回も症状が強く出ないか少々不安です。

リウマチ悪化から復帰後、しばらくはセーブして仕事をしていたものの、いつの間にか通常モードに戻っていました。漢方を飲みつつも、痛みに耐えながら仕事を続けていました。ただ、リウマチ悪化以前とは明らかに心の置き所が違って来ていました。それまではただ我武者羅に仕事をしていましたが、そこからは「子供のためにも体を大事にしなければ」「もっと長い目で見て仕事を選択しなければ」という思いがどんどん強くなっていました。リウマチ悪化から約2年、大きな変化はなかったものの体重の減少と体力減が表面化していました。そこで遂に農業から身を引く覚悟を決めました。

リウマチを発症してから7年、ようやく”天職”と思っていてすがり付いていた農業に別れを告げました。別れを告げながらも、”天職”に出来たはずの農業を働き方・体の使い方を誤ったせいでリウマチの”原因”にさせてしまった事に罪悪感を感じました。もっと上手に付き合っていればと。。

リウマチ✖️農業 その4

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昨夜少しだけでも雨が降ってくれたおかげで、今日は幾分過ごしやすかったですね。農業をしていた頃は、毎日天気を気にしていました。こんな暑い時期に雨が降らないとなると、農家さんにとっては大ごとです。夏野菜への水やりをしなくてはなりません。もちろんジョウロで水やりなんて話ではなく、4トントラックに1000Lのタンクを2本積んで行きます。大変な量ですが、雨の量からすれば雀の涙ほどなので、何往復もしなくてはなりません。それに加えて、収穫や荷造り、野菜への消毒(夏は虫も病気も多いため)に追われます。1日の明るい時間はフルで働いています。暗くなってからは出荷作業や忙しい時は次の日の野菜の袋詰めなどを行います。

そんな生活を週6で続けていたためか、体がストライキを始めてしまいました。この時期に土砂崩れを例に出すのは不謹慎ですが、少しずつ崩れていくのではなく、毎回のように痛みはまさに一気に襲いかかってきます。毎回恐ろしく思います。もちろんよくよく考えれば前兆のようなものはあったのでしょうが、忙しくしていると全く気づくことができません。仕事はしばらく休みをもらい、子供の保育園のお迎えや食事の準備以外は、体の痛みがひどく泥のように寝て過ごしていました。

治療はというと、、陳先生には丁重にお断りをし、親戚の紹介で中医師の先生を紹介してもらい漢方を飲み始めました。色んな植物の根っこのようなものを乾燥させた薬を毎日毎日煮出して飲みました。甘いのか苦いのかよく分からない何とも言えない味でしたが、何とか良くなるようにと願いながら飲みました。薬のおかげか、毎日休んでいたためか2週間ほどで初期から悪くなっている関節以外の痛みは、ゆっくりと収まって行きました。生まれて初めて、漢方って意外に効くんだなと感じた時でした。

体が概ね回復してから、もちろん仕事に復帰しました。半月も離れただけでも畑の様子は大きく変わってしまっていました。大きな罪悪感を感じたことを今でも覚えています。ただ、この頃既に私の体力は尽きていただな、と今では思ってしまいます。もっと早く引き際を判断していればと後悔の念でいっぱいです。。