ハルパパのリウマチ奮闘記

リウマチ歴10年目、2人の男の子を育てつつ、漢方と食事療法でどこまで治せるかチャレンジ中。過去のリウマチ話や日々の経過、家族との日々を綴っていきます。

親の痛み子知らず。

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毎日信じられないような暑さが続いていますが、子供達はそんな事は気にも触れず外で遊び呆けています。お友達と一緒に帰宅した長男は、ランドセルを放り投げると、「友達と約束した!」と言って家を飛び出して行きました。次男を保育園に迎えに行って帰ってきて程なくして、長男達が汗をダラダラ垂らして帰ってきました。渡したアイスを一瞬で食べ尽くし、水鉄砲を抱えて再び飛び出して行きました。初見の友達が戻ってきて、「トカゲ捕まえたから虫かごを貸してください!」と言い、敬語が使えるなと感心しながら虫かごを渡しました。しばらくすると今度は長男が「セミを見つけたから虫あみ!」と叫んできました。日本トカゲの方がレアじゃないか?と思いながら私も渋々一緒に出て行くと、緑色の立派なミンミンゼミでした。木の高い場所だったので、私が取ってあげました。「セミを入れよう!」と誰かが叫び、カナヘビは用無しとなり解き放たれました。すぐに虫かごはセミで一杯になりました。

皆ひとしきり遊び帰った後、長男がソファーの上でお腹が痛いと悶え出しました。夕食の準備をしていた私は「そうか。大丈夫か?」とだけ答えて、気にせずキャベツを切りました。しかし、痛い痛いと叫んで大袈裟にソファーから転げ落ちたため、これはまずいかなと思い、次男も一緒に近所の小児科へ向かいました。しかし、時すでに遅し6時半過ぎ閉まっていました。すぐさまスマホで調べましたが、小さな病院はどこも6時までで、仕方なく救急相談センターへ電話を掛けました。しかし、同じ市内でありながらかなり遠くの病院を勧められたため、もっと近い隣の市の病院を聞こうとしましたが、管轄外との事でした。縦割りに少し苛立ちながら妻にも電話をして近くの病院を調べました。すると夜の診療を行なっている小児科を近隣で発見し、すぐさま自転車で隣町の実家へ行き車を借りました。次男は母と父に預けて、2人で向かうことにしました。

15分ほどで病院につき、初診の申し込みを済ませて順番が来るのを待っている頃には、長男は次に欲しいベイブレードの話を熱く話せるほど回復していました。少し前から「これは大したことが無いかも。。」と思い出していましたが。。スピーカーから長男の名が呼ばれ診察を受けると、「便秘かもしれないから浣腸をしましょう。」と医師が低めのトーンで答えました。私には浣腸の経験がなかったため最初は怯んだものの、取りあえず出さないことには始まらないかと思い、了承しました。看護師に浣腸され泣きわめくと思いきや、ニヤニヤとしながら平気で浣腸を受けていました。「10~15分ほど我慢してから出して下さい。」と言われましたが、ものの2分ほどで波が来たらしく出してしまいました。出した後はスッキリしたようで、医師からも便秘だったようですねと告げられ、拍子抜けして病院を後にしました。熱中症の初期症状に腹痛も含まれていると聞いたので、少し心配していましたが。。スッキリした長男は途端にお腹が空いた空いた!と騒ぎ出し、ちょうど病院と同じ最寄り駅に会社があったため、妻も合流して急いで食事を済ませました。通常以上の活動を強いられた私は疲れと足の痛みに襲われていましたが、うるさい次男抜きで外食ができた長男はとても満足げな顔でした。。